金属の成形法Fabrication methods

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当社製品の製造には、大別して3種の金属成形法を用います。
このページでは、これらの成形法(板金・鋳造・鍛造)をご紹介します。

板金ばんきんSheet metal processing

金属の板材を切断、曲げ、溶接、組立などの方法で任意の形状に成形する加工法です。

[ 工程 ]

1.切断

2.曲げ

3.溶接

4.組立

板金製法の納入実績

鋳造ちゅうぞうCasting

熱で溶融した金属を型に流し込み成形する加工法です。金属表面に様々なテクスチャをつけられることが特徴の一つです。当社は鋳造を「キャスト」、鋳造品を「キャスト製品」と呼称します。

鋳造

[ 工程 ]

1.製品の原型をつくる

2.原型から鋳型いがたをつくる

3.鋳型に溶融した金属を流し込む

4.吹き上がった鋳物

[ 製品テクスチャイメージ ]

鋳造製法の納入実績

鍛造たんぞうForging

金属に圧縮・打撃力を加えることで成形する加工法です。変形方法、加工温度などにより分類されます。

鍛造

鍛鉄たんてつ - ロートアイアン ]

熱した鉄を叩いて成形します。古くから門扉などに利用される加工法です。

鍛鉄

製品例

鍛金たんきん

銅板などを鉄の「当て金」に当て、金槌で叩いて成形する加工法です。

銅板鍛金

製品例

※写真は一例です。実際とは色味が異なる場合があります。
※参考文献:『材料名の事典(第2版)』(長崎誠三・アグネ技術センター編/アグネ技術センター)